「1歳半に豆乳を飲ませても大丈夫なの?」と心配になる方、多いと思います。わが家でも初めて豆乳を使うときは不安でした。結論からお伝えすると、1歳半なら豆乳は飲めます。ただし、量・種類・与え方には注意が必要です。
なぜ注意が必要かというと、豆乳には「種類の違い」「アレルギーの可能性」「与える量の上限」など、事前に知っておくべきポイントがあるからです。これらを知らずに使うと、下痢をしやすかったり、味の強い豆乳飲料を選んでしまったりと、困ることにつながりやすいんですね。
この記事では、専門家の記事・厚生労働省の離乳食ガイド・大手育児サイトの解説を参考にしながら、1歳半に豆乳を与えるときの安全性・量の目安・選び方・注意点を分かりやすくまとめました。
この記事を読むと、今日から安心して豆乳を使えるようになります。では詳しく見ていきましょう。
1歳半に豆乳は飲ませてもいい?安全性のポイントはこちら
1歳半なら豆乳は飲める。ただし最初は少量から
小児科医が回答するサイト「Babyカレンダー」では、1歳以降は豆乳を飲めるという回答が複数あります(出典:豆乳の1回あたりの量について【離乳食】|ベビーカレンダー専門家相談)。
だいたいですが、豆乳を固めた物が豆腐なので、豆腐の料理と同じく考えていいかと思います。
8ヶ月なら1回あたりの使用の目安量は30~40g、離乳食後期になったら45gくらい、離乳食完了期なら50~55gとなります。
お料理に色々と使ってもらうといいかと思いますが、飲む事で食事にしてしまうと、食べる練習になりにくいので、気を付けて下さいね。
初めての食品は体質に合うか分からないため、まずは小さじ1程度から試すのが基本です。
厚生労働省の離乳食ガイドにおける豆乳の位置づけ
厚労省の「授乳・離乳の支援ガイド」では、1歳半以降は離乳の完了期となります。
離乳の完了とは、形のある食物をかみつぶすことができるようになり、エネルギーや栄養素の大部分が母乳又は育児用ミルク以外の食物から摂取できるようになった状態をいう。その時期は生後12か月から18か月頃である。
豆乳については記載されていませんが、豆腐や豆類は推奨されていて、料理にも使いやすく、問題なく取り入れられます。
与える食品は、離乳の進行に応じて、食品の種類及び量を増やしていく。
離乳の開始は、おかゆ(米)から始める。新しい食品を始める時には離乳食用のスプーンで1さじずつ与え、子どもの様子をみながら量を増やしていく。慣れてきたらじゃがいもや人参等の野菜、果物、さらに慣れたら豆腐や白身魚、固ゆでした卵黄など、種類を増やしていく。
離乳が進むにつれ、魚は白身魚から赤身魚、青皮魚へ、卵は卵黄から全卵へと進めていく。食べやすく調理した脂肪の少ない肉類、豆類、各種野菜、海藻と種類を増やしていく。脂肪の多い肉類は少し遅らせる。野菜類には緑黄色野菜も用いる。ヨーグルト、塩分や脂肪の少ないチーズも用いてよい。牛乳を飲用として与える場合は、鉄欠乏性貧血の予防の観点から、1歳を過ぎてからが望ましい。
ただし、牛乳と完全に同じ栄養ではないため、豆乳だけに偏らない使い方が推奨されます。
初めて飲ませる日のチェックポイント
- 体調が良い日に与える
- 皮膚やお腹の状態に変化がないか観察する
- 最初は少量、問題なければ数日かけて量を増やす
- 味付きではなく、無調整豆乳から
豆乳は種類選びが大切。1歳半に向いている豆乳の選び方
無調整豆乳が基本として選ばれる理由
無調整豆乳は、大豆と水のみで作られており、余計な味がついていません。離乳食に混ぜても味が変わりにくいため、1歳半の子に最も使いやすい豆乳です。
豆乳には砂糖や塩などを使用して飲みやすく調製してある調製豆乳と、大豆と水で作られた無調製豆乳があります。無調製豆乳は牛乳に比べて鉄分が豊富な飲み物ですが、エネルギーと脂質は少なめで、ビタミンB2 とカルシウムはほとんど含まれません。
飲料としては無調製豆乳をおすすめします。3回の食事をきちんと食べるようになり、大部分のエネルギーや栄養素を食事からとるようになる1歳以降が目安です。
(出典:豆乳を飲ませるのはいつから? | 育児のことを相談したいときはエンゼル110番)
調製豆乳は飲みやすいが注意点もある
調製豆乳は砂糖や油脂が少量入っているため、子どもが飲みやすいというメリットがあります。
ただし、種類によって味が強く感じられる場合があり、普段の飲み物にするよりは、料理に使う補助的な用途に向いています。
豆乳飲料(味付き)は1歳半には向かない理由
バナナ・いちご・ココア味などの豆乳飲料は、香料や砂糖が多く含まれるため、日常的に与える飲み物としては適していません。
どれくらいの量なら安全?1歳半に豆乳を与える量の目安
初回〜慣れるまでの量
初回は小さじ1ほどから試し、問題なければ数日かけて少しずつ増やします。
毎日飲ませる場合の1日の上限
Babyカレンダーの回答では、1日100〜200mlほどを目安にすると良いとされています。これは、牛乳や他の食品とのバランスを考えた量です。
牛乳・フォローアップミルクとのバランス
牛乳を全く飲まない子の場合、豆乳である程度補えますが、完全な代替にはならないため、カルシウム・鉄などは食事でもカバーする必要があります。
1歳半へ豆乳を与えるときの注意点(アレルギー・下痢・加熱)
大豆アレルギーのチェックポイント
以下のような症状が出た場合は、すぐに医療機関へ相談します。
- 口のまわりの赤みや発疹
- お腹の強い痛み
- 下痢や嘔吐が続く
下痢になりやすい理由と見直し方
豆乳を飲むと下痢をしやすい子は、量が多い・冷たい豆乳・味の濃い豆乳が原因になっていることがあります。
無調整豆乳を加熱して少量からやり直すと改善しやすいです。
最初は加熱した豆乳のほうが安心
豆乳を加熱すると風味がやわらぎ、お腹にもやさしくなります。離乳食に混ぜるのはこのためです。
豆乳はそのまま飲ませなくてもOK。1歳半向けの豆乳を使った簡単レシピ
豆乳スープ(まずは味になれる方法)
無調整豆乳と野菜を煮るだけで簡単に作れます。味にクセが出にくく、初めての子にも使いやすいです。
豆乳シチュー(食事で取り入れたいとき)
牛乳を豆乳に置き換えるだけで作れます。野菜が多いメニューと相性が良いです。
オートミールの豆乳煮(朝食に便利)
オートミールを豆乳で煮ると、とろみが出て食べやすくなります。味を薄めに調整すれば、1歳半でも安心です。
レシピの参考:マルサンアイ公式「豆乳を使った離乳食」(出典:マルサンアイ公式サイト)
よくある質問(Q&A)
Q:豆乳は毎日飲ませてもいい?
A:毎日でも構いませんが、1日100〜200ml以内を目安にし、偏らないようにすることが大切です。
Q:牛乳が嫌いな子は豆乳で代わりになる?
A:代わりとして使えますが、完全に同じ栄養ではないため、鉄・カルシウムは食事でも補います。
Q:味付き豆乳(豆乳飲料)はいつから?
A:味付き豆乳は砂糖や香料が入っているものが多いので、1歳半では控えておくほうが安心です。まずは無調整や調製豆乳から始めると判断しやすいですよ。お菓子と同じ扱いと考えましょう。
